よみがえる病院時代 |
(ボローニャの二本の塔。2年ぶりに一緒に登ろうかと思ったけれど、時間切れ・・時間あっても今の私には登る体力あるんかい?って感じだけど、、)
先週は病院時代の仲良かった後輩ちゃんと、これまた職場で私も一緒に働いてた旦那さんが新婚旅行でイタリアへ。
約2年ぶりの再会にテンション上がる1週間でした。笑
久々に再会した時の第一声、「変わってないなぁ~!」と言ってもらえたのは何とも嬉しく^^
元々は後輩であっても、長い間一緒に働いてきた仲間、そして私のことをよく分かってくれている彼女は、一緒にいてほんとに楽しい存在。
渡伊前に12年間大学病院で働いていた期間は、今振り返っても一瞬一瞬の出来事がはっきり思い出されるくらい、何とも濃厚で充実した日々でした。
看護師として働いていなかったら、家族以外の人の生死に立ちあうことはなかっただろうし、今でも思い出すだけで胸が痛くなる出来事や、あの患者さんはどうしているだろうか・・と今でも気になる人もいるしし、ほんとに過酷な現場で、精神的にも肉体的にもきつかったけれど、その分やりがいはあったし、その中で芽生えた上司や先輩後輩とのいいご縁も一生のものだと思っている。
12年間の間に新病棟が建設となり旧病棟から新病棟へ大移動があったり、電子カルテが導入となって、私達もPCを持ちながら患者さんの巡回に回ったり。。勤務体勢が大きく変わり、3交代制から2交代制へと夜勤体制も大きく変更になったりと、何かと変化の大きい時代にいたのも懐かしく思い出されます。
笑ったり泣いたり怒ったり(医師と戦うこともしょっちゅう!笑)、色んなことを一緒に乗り越えた仲間なだけに、私の中では今でも大切な存在。
そして遠いイタリアにいる私に、今でも時々近況届けてくれるのもほんとに嬉しい。
どの仕事も大変だとは思うけど、命の現場で働いてきて、色んな死を目の当たりにして、ほんと普段健康でいられることのありがたみや、家族の在り方なんかも考えさせられる機会が多かった。
そしてやはり人生は一度きり、そしていつどこで何が起きるか分からないからこそ、今その時々を大事にしないとなぁと今でも思う。
最初看護師で働くのは3年!のつもりが、あれよあれよと12年。
ほんと、長いか短いかはその人にもよるだろうけど、私的には自分なりにやりきった感があった12年間だった。
私がここイタリアに住んでなかったら、きっと来ることはなかったと思う・・と、特にイタリアに興味があったわけではなかった二人が(笑、私達に会いに、貴重な新婚旅行の機会を使って遊びに来てくれたというのはほんとに嬉しかったな^^
そして短期間であったけど、初イタリアをすごく楽しんでもらえたようで何より!そして私がイタリアを好きになった理由も分かってくれたよう!笑
何かしら初イタリアの思い出に・・と、友人のアーチスト・ちずさんにお願いして作成してもらったのはこちら。
二人の名前、そしてBologna入りのイタリア地図。思い出のイタリア写真やカードを挟んで、時々私達のことも思い出してくれると嬉しいな^^
また会う日まで!
追記
*友達を案内した日もそうだったけれど、最近ボローニャにも団体の観光客の姿をよく見かけるように。友達とボローニャを回った日も行くとこ行くとこ団体様と重なって、今日は珍しいなぁと思ったけれど、最近ほんと増えてきているような。
そこで、友人が運営するサイトをご紹介。
・ボローニャ中心とした北イタリア観光サービスは→Felicitalia(フェリチターリア)
・パルミジャーノレッジャーノチーズ工場やバルサミコ酢、モデナ市内観光案内なども手掛けている、ボローニャ・イタリアの個人旅行専門店→Sol Levante Tour
ボローニャ、エミリアロマーニャ州を旅行する際には是非ご利用下さい!^^