チェファルーの海@2010シチリア夏の思いで |
(イタリアーナというより、まさにシチリアーナという言葉がぴったり似合う、シチリア女性ルチア)
この時期、もうバカンスでボローニャを離れている人も多いのですが、我が家も8月から約1か月主人の実家シチリアはトラーパニ県のアルカモという街へ行く予定です。
正式にはアルカモからほど近い、アルカモ・マリーナという海沿いの街にずっと滞在する予定。
昨年は前から行きたかったシラクーサや陶器の町カルタジローネ、バロックが世界遺産となっているノート、モザイクが有名な街ピアッツァ・アルメリーナetc色々と行きたかった街を友人達と回ることが出来ました(友達が来てたこともあり)。
今年は・・去年ほどはシチリア内を回ることはなさそうというか、身近な所を回る感じになるかな?という感じですが、でもゆっくりのんびり出来るかなと思ってます。会いたい人もいますしネ^^
パレルモから車で1時間ほどにある海沿いの街、チェファルー。
去年主人の甥っ子カルロと彼女のジョバンナ、そしてジョバンナの姉でチェファルーの病院で女医をしているルチア(↑)&彼女の同僚達と共に、チェファルーの海を船で回ってきました。
今更ながらですが、去年アップ出来なかったので少し。。
チェファルーは青い海と荒々しく突き出た岩山に囲まれた街。映画「ニューシネマパラダイス」の撮影にも使われた海辺があったりします。
私達は船で海に出たので、海から見たチェファルーの街(遠いけど)
海は青というよりエメラルドグリーンのように綺麗だったなぁ。。
いいところで船を止めてくれ、各自泳いだりもぐってシュノ-ケリングを楽しんだり。
船でゆっくり海を眺める人もいたり。。水が透き通っててなにせ綺麗!水が思ったより冷たくて、入るのを躊躇しましたがせっかくなので私も。
ランチタイムには船頭さん達がその場で魚を釣り上げて・・
これはまだ最初の方、どんどん魚があがってました。
おばさんタコつかむ!の図。
(たくましいボディーでも堂々としているのがなんとも勇気づけられ(?)ます笑)
この日はランチに新鮮な魚を使った前菜、マリネ風のものが2種くらいと、魚をこんがりフライしたものが沢山出てきました。もちろんギンギンに冷えた美味しい白ワインと共に!どんどんなくなると思ったら、その都度揚げたてを出してきてくれて。
でもずっと海にいたカルロとジョバンナは、食べるのに出遅れ、あまり満足には食べれなかったようですが。^^
昼食後も各自自由に泳いだり船で過ごしたり・・街に戻るまでの景色もなかなかです。
船着き場に到着した後は、チェファルーのかわいい♪街歩きを少し。
初めてチェファルーを訪れたのは留学前の2007年の秋。その当時お世話になっていたモンレアーレの家族に連れてきてもらったのが最初でした。
メインストリートであるルッジェロ通りにはかわいいお土産屋さんやレストランがたっくさん並んでいて、なにせ街並みがとてもかわいいのです♪
残念ながら去年訪問した際は街並みの写真はあまり撮ってないのですが。。リゾート地としても夏場は観光客が多いこともあり、小さい街は常に人であふれています。
街の目玉、チェファルーの大聖堂カテドラーレ。
岩山をバックにそびえ立つこのカテドラーレ、中はモンレアーレのドゥオモにある黄金モザイクを思い出させるような迫力あるモザイクが。
私は去年の訪問で実はチェファルー3回目だったこともあり、あ、あと泳いだりした後にて相当疲れてたこともあり、あまり街の写真を撮る元気がなかったという。。^^かわいさが伝えきれないのが残念なんですケド。
ここでチェファルーに住むルチアお勧めのシチリア名物グラニータの美味しいお店に!
こちらは新鮮な果物10種類くらいをグラニータにしていて、どれもとっても美味でした♪
カフェと・・この黄色は何だったかな。。1年前の記憶なし子!!
そして・・これは確か・・って思いだせない私でした。爆
でもほんと美味で、みな1個食べた後に他の味を挑戦していたという、おかわりしちゃったグラニータでした。
次回訪問の際はお店の名前も控えておこう。。。
帰り際、海辺にはたっくさんの人・人・人・・
さすがに人が多すぎて、ここでは泳ぐ気にはなれないなっと話しながらの帰宅。。やはり地元アルカモ・マリーナの海が落ち着くようです^^(環境客殆どなしにて笑)