パドヴァはミルフィーユが有名!? |
全く知らなかったのですが、実はパドヴァはミルフィーユが有名らしい。。。
「パドヴァ名物ドルチェって何?」と聞くと、「それはミルフィーユだよ!」と。へぇ~全く想像していませんでしたが、パドヴァーノの言うことなのでホントなのでしょう。。
フランス菓子だと思ってたけれど、彼らいわく、ミルフィーユはフルッタ広場にある老舗Pasticceria Graziatiというお店で初めて作られて、他の店は皆ここのレシピをマネしたんだとか^^:ホンマかいな
まぁとにかく美味しかったのは言うまでもないのですが、層がパリパリで口に入れると最初はパリパリなんだけど後は溶ける感じで。。バター多いやろうなぁ~って感じだけどこの際気にしない!
クリームも事前に入れてしまうと層が湿っぽくなるので、オーダー入る直前になって入れるというこだわりのお店(らしい)。
前回の記事で書いたBar件PasticceriaのBREDAのミルフィーユも美味しいらしいのですが、やはりこちらのお店が一番老舗で美味なんだとか。チェントロにあるし、エルバ広場とも隣接しているフルッタ広場にお店はあるので、パドヴァに行かれる際は是非訪問して欲しいものです。
■Pasticceria Graziati■
piazza Della Frutta, 40
35122 Padova (PD)
tel:049 8751014
私達が到着した土曜日の夜は、彼らの友人達含め計7人でパドヴァ近郊のアグリツーリズモで夕食でした。
こちらのアグリ、夜で分かりにくいのですがとても素敵なところで結婚披露パーティーなんかでもよく使用されるそう。ワインなんかも作られているようで蔵なんかもありました。
パドヴァのあるべネト付近でよく食べられると言えば、Bigoliと呼ばれる太めのロングパスタ。
鴨のソースで。食べる前にしっかり混ぜてソースと絡めて。濃厚ソースと最後にかけたチーズがいい感じでめちゃウマでした♪密かに初めて食べたかも?Bigoli、、大満足。
セコンドはガチョウ?キジ?の焼いたもの。
コントルノ(付け合わせ)が5-6種類もあったので、この時点で満腹。。ドルチェはソルベットにしておきました。
が、このソルベット、グレープフレーツ味でめちゃめ~ちゃ美味しかったです!これはちょっと感動でした。。
そしてそりゃないよ~パオロォォ~とビックリしたこと。。
彼はバツ一で今は一人暮らしを楽しんでいるのですが(若い時に結婚しているので一人娘は私と同じ年!)、男の一人暮らしに泊まらせてもらうなんて迷惑じゃないかなぁ~と最初は思ってたものの・・・
朝食には手作りのクロワッサンが登場したり(!)、日曜日のランチは彼特製のランチが待ってたりと、かなりビックリするくらいお料理上手&おもてなし上手で、、、、汗。
我が家にも何度も来てもらって食事を提供したことがあるだけに、なんだかワタクシ恥ずかしくなってしまいました。。。こんな料理出来るなんて、はよ言うてよ~ほんま。。。って感じで。。
日曜のランチは彼が魚をさばき、べネト名物が組み込まれたオシャレなワンプレートランチを♪
左上にある白いのがバッカラ(干しタラ)と白ポレンタ。べネトでは白ポレンタ、よく食べられます。
淡泊な白ポレンタとバッカラのクリームソースがめちゃ合ってて妊婦だけど白ワインも進む進む!コントルノも野菜たっぷりで嬉しい限り。ここにはのってないけれど、キノコの白ワインでソテーしたものとか、ほんとにめちゃウマでパンにもよく合いました。すべてパオロが準備したのだとか。
日曜の街歩きを先に切り上げて料理の準備に帰ったパオロ。私達のことはかわいいエプロン姿で出迎えてくれたという。。
にしても、朝からクロワッサンのいいニオイと共に目覚めるなんて、なんとも贅沢な日々でございました。。
お家も美術館みたいだったけど、お部屋もオシャレでホテルのよう。
日本でいうとこの3Fが客室になっていて、専用バストイレ付にテラス付き。まぁホテル並み、いやそれ以上だったかも。。。^^
出産前の最後の小旅行(かな?)、とっても楽しませてもらいました^^。パオロ、ロベルタどうもありがとう!
アグリツーリズモ
■Fratelli di Bortoli■
Piazza G.Zattarin 85
35030 Zovon di Vo(PD)
cell.340 0673393-347 9229949