初めてのオークションと主人のモザイク |
先月ボローニャのチェントロにある小さなギャラリーで開催されていたオークションに初めて行ってきました。
主人は学生時代にモザイクの学校を卒業後、結局はその仕事にはつかなかったものの今でも趣味でモザイクをやっているのですが、今まで一度も展覧会のようなものはしたことがなかったようで。
定年過ぎた頃にでも、ゆっくり時間取れた頃にいつかは~とは言ってましたが、ジム仲間の写真家でもあるダビデの誘いもあり、今回彼の友人が主催していたこのギャラリーでのオークションに小さな作品をひとつ出してみることになったのです。
今回は売ることが目的ではなく、皆の反応が見れたらいいかなってことで、値段はわざと高めに設定(売れないように^^)。
全部で48作品ほどありましたが、モザイク作品を提供したのは主人のみだったようで。
他は写真や絵画、美術創作品などがありました。
今回の主人のモザイク、数年前に仕上げたという山の家に飾ってあったもの(39)。
これはほんと小さな作品なので、あまり大したことない?のかもだけど(失礼)、最近の大きな作品はシチリアのピアッツァ・アルメリーナという街にあるVilla Romana del Casale(カサーレの古代ローマの別荘)の男女の床モザイク、オデュッセウスとポリュぺモスかと思います、、、
この男女のモザイク、私もほんの一部手伝った作品で、少し思い入れがあるものだったりします。
でも実は一番好きなモザイクは、主人のオリジナルで宇宙を描いた大きなモザイクだったりするのですが。
(これは仕事場に飾ってあるのでしょっちゅうは見れないのが残念、、、)
我が家は彼のモザイク作品でいっぱいです。。。もう飾るとこないのでは?
実は来年2月頃にミラノで開催される予定(は未定)の美術関係のFiera(見本市)に、いくつか作品を提供し、て主人も参加することになったようです。
ほんとに開催されたらだけどネ。私も行きたいけれど・・・しかしこのモザイク達の移動がかなり大変!どうなることやら^^・・