おうちレストラン |
(マリアの作るエミリア・ロマーニャ州名物トルテッリーニは本当に美しい。。)
お呼ばれ続きでもうひとつ。
2月って本当に去っていくのが早い。週末があけたと思ったらもう週半ば。気がつくと2月ももう終わりではないですか!最近月日が流れるのが本当に早く感じます。
今月あたまにお料理教室でもお世話になっているお友達Tsuさんのお宅へ。
本当は新居祝いもかねてクリスマス時期に会う予定でしたが、色々あって延期となっていました。一人息子のRちゃんにも時期外れのプレゼントを持参して^^
今回は事前にCuocoがいるからと言われていたけれど、誰だ・・・??
自宅に伺うなりイケメン日本人Cuocoの登場!(久々に見たよ、日本男子。イケメンって言葉ももう古いのだろうか。汗)
東京の有名レストランの超有名シェフの元で働いていた彼は、現在イタリアのレストランで料理修業中なんだとか。この日は私も通う料理教室の先生マリアにトルテッリーニ・イン・ブロードを習ったようで、私たちもその美味しいご馳走を頂いちゃったというわけです^^。
私も習ったことがあるマリアのトルテッリーニ・イン・ブロード。
エミリア・ロマーニャ州の伝統料理のひとつで、特に冬場クリスマスやフェスタの時期などによく食べられます。
とっても小さいサイズのトルテッリーニは、中に肉やこれまたここの産物でもあるモルタデッラというハムが入っています。ブロードといわれる極上のスープと共に頂くと、肉のうまみが口の中で広がりスープと一体化して美味しいのなんのって。。。。
作る人によってトルテッリーニも色々ですが、マリアの作るこれは本当に美味しい。。。
そしてセコンドは
Cuocoさんお手製のオッソブーコ。
こちらは子牛を使った代表的なピエモンテ料理。玉ねぎやトマトetcでじっくり煮込んだというお肉はホロホロと柔らかく、とっても美味でした。
そしてカリフラワーとじゃがいものピューレがこれまた美味!さすが若いのに腕のいいCuocoさん。
ドルチェは栗がゴロゴロっと入った美味しいケーキ。
ふんわりしていて甘さ控え目、甘みは栗で感じる程度の優しさで好きな味です。横に付いているのはこちらも栗粉で作った薄いクッキー?生地?の中にチョコを詰めたもの。オレンジソースがさりげに敷いてあって、おしゃれな一皿でした。
同席させてもらった中に、日―伊間で活躍されている現役のソムリエさんもおられて、彼女が持参されたワインはどれもとっても美味しくて・・・(写真を撮れなかったのが残念)。
ソムリエとしてだけではなく、ワインの輸出入、また色んな執筆活動もされている様子。イタリア中のカンティーナを50か所以上も回ってこられたというお話はとても興味深かったです。
ワインを注がれる手元がやっぱり違ってたなぁ・・
新しい出会いは楽しいもので。
素敵なお宅でゆっくりさせてもらいながら、日本語トークでリラックスでき、そしてレストラン並みの(いや、レストランで働くシェフが作ったからレストランと同じか)美味しいお料理を頂いて・・とても贅沢な夜でした。
Tさんご家族はじめ、Cuocoさん、そしてご一緒して下さったみな様どうもありがとうございました。